若手デザイナーを発掘し支援する「日暮里ファッションデザインコンテスト」(区など主催)の表彰式が19日、荒川区の日暮里サニーホール(東日暮里5)で開かれた。今年の全国からの応募数は、過去最多の4447点。例年ファッションショーが行われる最終審査は、新型コロナの影響でマネキンに作品を着せた展示形式とした。 (砂上麻子)
繊維の街・日暮里の活性化と若手を応援するため二〇〇六年から始まり十五回目。今回のテーマは、「日暮里からインスパイアされたリアルクローズ」で、機能性と市場性を兼ね備えた実用的な街着を募集した。
一次審査を通過した三十九点を対象に、展示での最終審査を十七日に実施。グランプリ(経済産業大臣賞)には東京ニットファッションアカデミーの市勢(いちせ)善浩さんの作品が選ばれた。
ニットの編地変化によるプリーツ、モヘアのマット感、大小の柄の融合などシルエットの美しさと、日暮里に似合うデザインが高い評価を得た。市勢さんは「来年からニットを基軸にしたものづくりのビジネスを始めようと考えている。自信につながった」と喜びを語った。
荒川区長賞には、名古屋モード学園の有賀光輝さんの作品が選ばれた。受賞、入選作品三十九点は会場で公開展示され、来場者を楽しませた。
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