お笑い芸人のロバート・秋山竜次がさまざまなクリエイターに扮する企画『クリエイターズ・ファイル』。そのなかで特に人気を集めているキャラクターが、世界的ファッションデザイナーのYOKO FUCHIGAMI(ヨーコ・フチガミ)だ。
11月20日にオープンする商業施設「心斎橋PARCO」(大阪市中央区)では期間限定で、彼女のグッズを取り扱うショップ『YOKO FUCHIGAMI プチプチブティック』が登場。そこで今回は、巨匠ともいわれるYOKOに、ファッションの真髄について話を訊いた。
取材・文/田辺ユウキ
「注目しているのは水泳選手。すごくオシャレよ」
──YOKO FUCHIGAMIのブティックがついに大阪初出店ですが、現在、国内外から「出店してくれ」というオファーが殺到しているんですよね。
そうね。でも、ブティックってどんなところでもスペースさえあればできるものなの。畳一畳、いや半畳でもブティックは作れる。大事なのは敷地ではなく中身だから。
──半畳や1畳となるとかなり混み合いそうですね。
お客さんに来場してもらうことだけが、ブティックではないわ。何かを売るだとか、物販だとか、商売だけを考えて立ち上げたものは正直、YOKO FUCHIGAMIではない。ファッションについて1秒でも学べるもの、それが私たちのブティックよ。
──ついつい商売や売上のことばかり考えちゃっていました。
そうでしょ。私は今回、レジを置かないことも考えたわ。レジがあるとお客さんは「あ、商売でやっているんだ」と感じるじゃない?
だからレジを取っ払って、ザルでお会計をしようと思ったの。でも、それでもお金を感じちゃうはず。ただそこはやっぱり、会場の「心斎橋PARCO」さんにも還元もしなきゃいけない。そういった意味でレジは置きます。

──今はYOKO FUCHIGAMIの服を着ている著名人の方も多いですよね。
「あの人が着ていた」と伝え聞くことが多いわね。担当してくださるヘアメイクさんがポーチを使っていたり、現場スタッフの方もTシャツを着て出迎えてくれたり。とんでもなく有名な男性アイドルグループの方も、配信のときに着てくださっていたみたいね。
やっと日本のファッションのレベルが、私に追いついてきた感じがします。芸能界でも、ファッションの本当の良さに気づいているのは、YOKO FUCHIGAMIを着ている人だけよ。
──YOKOさんが今、注目しているファッションリーダーは誰ですか。
私は裸というか、皮膚が1番のオシャレだと思っているので、芸能人というより、水泳選手全般ですね。自分の筋肉などライフスタイルで出来上がったものを鎧にしている。水着だって、限界まで追い込んで生地を薄くして着ているじゃない? すごくオシャレよ。
──確かにそう言われてみれば・・・。
人間って骸骨がベース。死んだらみんな骨になるんだから。骨になるものに対して何を身につけるか、何を覆うかなの。やっぱり、裸のままで街を歩いちゃうと捕まっちゃいますからね。
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November 18, 2020 at 06:36PM
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