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ファッションウィークの開催については現在、どのブランドも“一時停止ボタン”を押しているかもしれない。だが、新型コロナウイルスの感染拡大が続くなかでも、『ハーパーズ バザー』誌のグローバル・ファッションディレクター、カリーヌ・ロワトフェルドは、安全にファッションショーを開催できる場所を見つけた──それは、バーチャルの世界。
カリーヌはこれまでも、アメリカのエイズ研究財団「amfAR」がカンヌ国際映画祭の一環として毎年開催するガラに協力。同財団が数百万ドルの資金を集めるために力を貸してきた。
そのカリーヌが再びamfAR とチームを組み、現地時間5月1日午後4時(日本時間の2日午前5時)から、『Fashion Unites』を開催する。これは、YouTubeで配信する初の自撮り画像によるバーチャルファッションショーとなる。
ショーにはキム・カーダシアンやヘイリー・ビーバー、キャロリン・マーフィー、ナターシャ・ポーリー、エヴァ・ハーツィゴヴァ、アシュリー・グラハム、ステラ・マックスウェルなど、豪華なメンバーが顔をそろえる。
このショーの主な目的は、先ごろamfARが新設した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と闘うための基金(amfAR Fund to Fight COVID-19)が主導する研究活動への関心を高めること。
そして同時に、感染の「曲線を平坦化(感染者の増加を抑制)」するため、外出せずに家にいることで、それぞれの役割を果たしているすべての人に、30分間のエンターテイメントを提供することでもあるそう。
モデルたちは、ビデオ通話でカリーヌと相談しながら、自分のクローゼットにあるものから選んだルックで登場。また、最前線で闘う人たちへの感謝のコメントを送る。ショーに参加するステラによれば、新型コロナウイルスとの闘いの最前線で働く人たちには、医師や看護師、救急救命士、トラック運転手、食料品店で働く人たちなど、私たちの生活を支え、この前例のない状況のなかで人々を助けているすべての人が含まれる。
一方、当然ながら“ランウェイを歩く”モデルたちは、社会的距離(ソーシャル・ディスタンス)を取っていることで、より多くの課題に直面することになる。
ヘアスタイリストのサム・マックナイト、メイクアップ・アーティストのトム・ペシューからリモートで指示を受けながら、自分でメイクをし、ヘアをセットしなくてはならない。
モードとヴァーチャルの新しいカタチ。いままで体験したことのないワン&オンリーのショーには、ファッション界の新しい希望の光が見えてくるかも。乞うご期待を!
Photos: GETTY IMAGES From Harper’s BAZAAR
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April 30, 2020 at 08:17PM
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カリーヌ・ロワトフェルド×amfAR、コロナ対策支援でバーチャルファッションショー「Fashion Unite」を開催 - ハーパーズ バザー・オンライン
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